今回は、自分が患っている病気についていろいろ書こうかと思う。
自分は、最近40を過ぎたばかりなのだが、40を過ぎるといろいろと体にガタが来てくる。
人生、何があるかわからない。若い頃は、まさかここまで病気になるなんて思っても見なかった。
この年になると、病院から病院へはしごするという日も決して珍しくない。
1つ目の病気について
ちょっと前、というか、もう数年前になるのだが、手を火傷した際に出来た傷口に
HPV(ヒトパピローマウイルス)と呼ばれるウイルスに感染してしまった。

何が原因だったのか?銭湯?それともどこかの公共施設?不衛生な下駄箱?
よくわからないが、気がついた頃には、手のひらの一部の組織がボコッと盛り上がってしまった。
このウイルスに感染したとしても、別に痛くも痒くもないが、
ただ、組織がボコッと盛り上がって、段々と厚みが重なってきて、
そこが何か布の表面などに引っかかったときに違和感があるだけなので、
たまーにむしり取りたくなってしまう。

病院(皮膚科)での治療方法は、綿棒などで液体窒素による冷凍やけどを負わせて患部を切り取るというもの。
これも何度か治療を試みているのだが、
結構念入りに焼かないと、ポロッとは取れない。←しかもこれ、入浴時にかなり痛い (-_-;)
長い間通院はしているものの、なかなか治らずに、皮膚科の対応もなかなか悪かったので、
病院をいろいろと変えてはみても、一般的に皮膚科というものは、どこも長時間待つ病院が多い。
2つ目の病気について
自分は、今までベッドを買ってもらったついでに子供の頃に親に買ってもらった。
厚手のコイルスプリング式のベッドのマットレス(フランスベッド製)を10年以上も使っていたのだが、
10年以上も使用していたので、それが真ん中だけヘタってしまっていたので、
前後上下入れ替えてローテーションしても、腰だけが下がってて痛かった。
燃えるゴミ燃えないゴミで細かく刻んで処分するわけにもいかず、(←粗大ごみの廃棄は最近は有料)
結局は、ジモティーで県内の人に取りに来てもらって3,000円くらいで売れた。
どうしようかと思って助かった手前、今どきは、ジモティーって便利なサービスがあるんだなぁと、
さすがにこの時は思った。(*’σー`)
(たまたま当たった人によっては、時間守らなかったり、ルール守らない様な酷い人もいるけど・・・。)
自分は元々、硬めのマットレスが好きだった。例えるなら、体育館の体操用のマットレスみたいな。
ちょうど、ベッドのマットレスが売れて無くなったので、今度はスプリングコイル式じゃない薄手のマットレスにしようと思い、無難に評価の良い↓これをAmazonで購入した。

ズキ ズキッ!!

ところがどっこい、今年の1月10日頃の朝、目が覚めると突然、ベッドから起き上がることができなくなってしまい、とうとうヘルニアになってしまった。
実は、ヘルニアになるのは、今回が初めてではなく、今回のヘルニアで、2回目になるのだが、
1回目は、ヘルニコア手術という手術を受けて、一応、動けるぐらいまでになったのだが、
今回は、どうせ同じ患部(腰椎 L1-L2)がまた悪化しているんだろうと思って、
2月末頃に、つくばにあるつくば学園病院にて、MRIの撮影をしたが、
2回目は、違う場所(腰椎 L2-L3)のヘルニアが飛び出していた。w
↓こちらがその実際の写真

しかもMRIをよ~く見てみると、下の部分(腰椎 L4-L5)のあたりも出っ張っていたし、腰椎(デルマトーム)の対象となる部分が痛みだす。(>_<;) ←医者は、ここに関しては何も言ってなかったけど・・・。
ちなみに腰椎L4-L5の痛みは、完全にデルマトームの図と合致している・・・。

ここでわからない人の為に、体のしくみについて少し説明すると、脊椎、腰椎ってちゃんとコンピュータとキーボードの関係みたいに、どことどこが対照関係になっているかがはっきりしているんですね~。
何が辛いって、仰向けの寝てる状態から上半身を起き上がらせることが一切出来ない。つまり、腹筋が一度も出来ないw
40過ぎて、歩くことも満足に出来なくなってしまった。
それだけではなく、毎日激痛で、貼り薬と痛み止めの薬が無いと生きていけなくなってしまった。
しかも、激痛で辛かった病気の初期の頃は、Amazonで杖を買ってしまったほどw
また、一時期は、痛み止めを飲んでいるのにもかかわらず、なぜか痛みが増幅していき、寝ても立っても座っても、耐えられないほどの激痛が2回ほどあり、救急車を呼ぶ寸前まで行っていた。(呼んだところで、コロナ禍なので、大した処置してもらえないだろうし、担架に運ばれる体制の時点で既に激痛だと思ったので、実際には、呼ばなかったけど・・・。)
病気と向き合うことによって、つくづく自分の無力さを思い知ることとなる・・・。
最初の1ヶ月は、医師がテキトーにロキソニン(ロキソプロフェン)の飲み薬(1錠25mg)とテープ(100mg x2枚@1日)を処方してくれたんだが、
そんなもんじゃ、ぜんぜん効かず、毎日の激痛に耐えられなかったので、
なんやかんや自分で調べたりもして、ジクロフェナク(ボルタレン)の飲み薬(1錠25mg x2錠@半日)とパップ(280mg x1枚@半日)に落ち着いた。

とりあえずのところ、今は何とか歩くことが出来るようにはなったものの、日によってコンディションが違うので、何とも言えず・・・。これでホントに治るのかなぁ。(´・_・`)
2度目のヘルニアが発症してから、もう4ヶ月も経つけど完治したと言うには、また程遠いようにも思う。
医学界の一般常識によると、ヘルニアの8割は、自然治癒で治るんだとか・・・。(←ホントかよ?)

最近の研究でわかってきたことでは、NHKのためしてガッテン!なんかの番組でもちょっと前にやっていたが、マクロファージと呼ばれる白血球の一種?が、飛び出たヘルニアの組織を異物とみなして、勝手に食べてくれるんだとか!
治ると良いなぁ、ヘルニア。
3つ目の病気
自分の罹患した最後の3つ目の病気、
それは日本人の約20%、5人に1人が発症していると言われている糖尿病である。
そもそも糖尿病には、大きく分けて1型糖尿病と、2型糖尿病とがある。
自分の場合は、加齢と代謝の衰退に加え、食生活が変わってきたせいもあるだろうが、ほぼ遺伝から来ているものらしい。というのも、祖父、父が2型糖尿病であり、また、血はつながっていないが、叔母が末期の1型糖尿病である。
自分は、子供の頃は天ぷらやメンチカツなどの主に揚げ物や、マヨネーズなどの脂っこいものが、身震いするほど気持ち悪くて食べられなかったのだが、大人になった今は、食べられる様になって、最近では、むしろ美味しく感じているぐらいだ。w
自分は、元々酒もほとんど飲まないが、多少は飲むようにはなった。タバコは全く吸わない。
私の父は、既に去年、他界してしまったのだが、酒とタバコとパチンコ・ゴルフ・野球・競馬・競艇などのギャンブルが大好きで毎日酒を飲んで不摂生が祟ったのか、脂っこい食べ物が大好きだった。
味の素という会社(結構有名?)で、長年営業マンをしていて、営業職というせいもあってか、日本全国を飛び回っており。転勤族だった。
糖尿病特有あるあるのネタだが、末期になってくると、逆にガリガリに痩せてくる。
これは、実の父の死に際がそうだったから、ガチの話である。インスリンは、血糖値を下げるためのホルモン物質でもあるが、末期の糖尿病の人は、そもそもインスリンが無いので、太ることが出来なくなるらしい。(血糖値を下げるためにインスリンを注射する)そして、血液に糖が直接流れ出た結果、動脈硬化や高脂血栓など血糖が悪さをして、深刻な重病となってしまうケースが多い。
そして、更に末期になると、目が見えなくなって失明してしまったり、足が壊死してしまって足を切断するハメになってしまったりするんだとか・・・。
こういったガチの話が怖くなってからは、酒も全く飲まなくなって、揚げ物やカロリーなどの食生活にはかなり気をつける様になった。
いろいろと自分なりに実験して試してみて、それなりに結果が得られて良かったものがある。

その一つが、きくらげやごぼうなどの食物繊維。そもそも食物繊維には、水溶性と不溶性があり、ごぼうは、水溶性食物繊維で、きくらげが不溶性食物繊維の含有食材のトップである。

2つ目が、村上農園のブロッコリースーパースプラウト。

3つ目が、糖尿病や血糖値を下げるのに効くとされている桑の葉茶。

4つ目が、オメガ3を含有されていると言われている亜麻仁油とえごま油。

5つ目が、毎日白米だったものを毎日雑穀米の食生活に変えたこと。
これらを継続して試していると、最初の1~2ヶ月目は、結果は出なかった。
が、3ヶ月目から結果が出始めた!
ヘモグロビンHbA1Cと中性脂肪、血糖値、体重。
すべての数値が下がった!!
なかなか下がりにくい、ヘモグロビンHbA1Cは、1.0以上も下がっている!
体重も80kg以上あったのだが、今は、70kg台に入ることが出来た。
しかも、ヘルニアなので運動は出来ないが、運動をせずとも驚きの結果が出た!
糖尿病のクリニックの専門医にも、
「すごいですね!良いですね!この調子で頑張って下さい!」と言われた。
きっとこれは、何か1つが良かったというワケではなく、複合的に相乗効果が出て良くなったのだと思う。
この方法の難を言えば、食費のお金がかかるところ・・・。ブロッコリースーパースプラウトは、非常に栄養価が高い食品ではあるが、価格も1つスーパーで220円ほど。自分は、それを1週間に3パックも買い、1週間で食べ切る。また、亜麻仁油やえごま油も1度に使う量としては、小さじのスプーン1~2杯ほどだが、いずれも非常に高価な食材だ。大事に使わなくてはいけない。
自分はこれらの栄養価の高い食材をサラダにして一度に効率的に接種出来る様にしている。
貧乏な人ほど、比較的安価な白米やカップラーメンなどの炭水化物中心の食事に偏りやすい。
貧乏だと、こういったちょっとした食習慣にも気をつけることが出来ず、健康を維持できずに、病気となり、ますます困窮することになるのかと思うと、
皮肉にも、経済の格差は、健康と食の格差につながってしまうのかという、世の闇の深さを思い知ってしまった。
あと、自分は、生まれた時代がたまたま良かったのか、2022年、つまり今年の年末頃までには、いちいち針を刺さずに血糖値を測定出来るスマートウォッチが発売されるのだとか。
既に現在発売されているApple Watchでも、血糖値の測定が可能なのだとか。
まとめ
長々と書いてしまいましたが、以上が私が40過ぎで患ってしまった病気の話でした。
自分がこの経験を通して感じたことは、
「年をとる = 老いるということは、病気になりやすくなる」ということです。
病気になったことで、今まで見えなかったことが、別の角度から見えたこともありましたが、
正直、病気になって良いことなんてあまりないです。当然ながら治療には、お金もかかります。
病気の重さによっては、人生も変わってしまいますし、命すら落とします。
今は、世界中コロナ禍で大変な世の中にはなっておりますが、
みなさんもくれぐれも病気にはならないように、病気にはお気をつけ下さい。
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